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隅田川花火大会2011 [ざれごと写真日記]

早々と中止の決定をしていた今夏の「隅田川花火大会」であるが、紆余曲折を経て、例年より1ヶ月遅れで開催の運びとなった。(そのあおりで「浅草サンバ・カーニバル」は中止)
 
江戸時代中期、関西の飢饉・江戸のコレラ流行による多数の死者を出した暗い世相の中、将軍・徳川吉宗が死者の慰霊と悪霊退散を祈り大川(隅田川)の水神祭りを催し、それに合わせて大花火を披露したのが、この花火大会の起源と云われている。(Wikiより)
 
3月時点で開催中止が発表された時、 はき違えた自粛ムードに安易に同調させようとする行政の姿勢に、怒りを覚えた小生であった。「おめぇら、花火の意味が判ってんのかぁ[パンチ]」と。
その後、マトモな方々がくだらん外圧と相当戦ったのだと思う。(一旦中止と決まった事を復活させるのは、並大抵の努力では成し得ないはずであるから)
 
今夏は例年以上に『鎮魂』の意を込めての花火大会開催である
 
この花火大会が復活した1978年(隅田川汚染と交通事情により20年近く中止となっていた)は、自宅の2Fからでも夜空に咲く大輪の花が眺められたものだった。(今思えば何て贅沢な事[exclamation×2]
それがバブル期以降、隅田川に平行してマンション群が乱立してからは、花火の欠片も見えない状態になった。
それでも家から3分程歩いた路上にビニールシートを敷き詰めれば、そこそこのビューポイントとなる。ありがたい事です。
 
今年は、長女が友達を5人程招待しており、女子大生に囲まれての花火観賞と相成った[ハートたち(複数ハート)] 
NEX-5で初めての花火撮影挑戦でしたが、もろくも失敗[もうやだ~(悲しい顔)] 人が多過ぎて三脚を立てられない上にポジション悪し、更にNEXは夜のマニュアル・フォーカスが極めて苦手な事が判明した。α700にしておけばよかった)
 
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この「電線越し」が下町的というか、情緒が無いというか・・・(来年は、撮影準備万全の体制で再チャレンジだ) 
 

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