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『マドンナ』IN Rio Olympic [キューティー・ブロンド病棟]

...閑話休題 
〜リオ・オリンピックの熱き戦いの幕が降りた〜
 
睡眠不足の上に、安室奈美恵のテーマソングが真昼間でも頭の中でこだまする
                     〜仕事にならんかった17日間でした〜
(ちなみに、美しい安室の生声を、あんなに醜くくデジタル処理してしまう昨今の音楽製作の傾向には無性に腹が立ってしかたない[ちっ(怒った顔)]) 
 
初戦の男子サッカー・ナイジェリア戦での歯車の狂った戦いぶりは、オリンピックを通しての日本の先行きを暗示したかのようだったが、終わってみれば史上最多41個のメダル獲得という大快挙となった。
 
今オリンピックで私が一際感じたのが、往年の日本選手には見られなかったような「勝負強さ」だ。 
勝負のアヤは紙一重というが、この僅かな差を確実に乗り越える為に死に物狂いの練習を積みながら土壇場で負けてしまう競り合いの弱さが「日本のお家芸」だったような気がする。それが、昨年の世界選手権の日本人優勝者の多くが、ライバル達の包囲網を打ち破り、金メダルを手にした底力。3位決定戦での11勝4敗という圧倒的勝率。世界の大舞台でも実力を発揮できる若者達が多く現れたのは、日本のグローバル化が着実に進んでいる証ではなかろうか?
 
などと、難しい話は置いておいて...
今回もやります、超個人的趣向にもとづく『マドンナ・ランキング』の発表です[かわいい](大作です^^;)
 
日本選手が参加しない競技は、TV中継される事はまず無いが、今五輪では、NHKのHP内でマイナー競技でも後日、視聴可能なのだ(さすが国営放送[exclamation])。その為、掘り出し美女を次々と発見。結局、小生のお好みマドンナにはメダリストは一人もいない結果になりました。無論、ブロンド優先でございまする^^;
 
◯8位入賞 クララ・スピルコバ(ゴルフ・チェコ)
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 トータルスコア+11 48位タイ 大山志保より叩いても、この容姿なら許せます。一緒にラウンドしたい[揺れるハート]
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◯7位入賞  メリティナ・スタニウタ(新体操・ベラルーシ)
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 棍棒での痛恨のミスが響き、5位入賞。
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女暗殺者みたいなこのクールさが堪りません[揺れるハート] 
 
◯6位入賞 アンバー・ヒル(射撃スキート・イギリス)左右から飛ぶ皿(クレー)を撃ち落とす競技です
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 16発中13命中で惜しくも5位〜ムチムチ感素晴らしい〜撃たれてみたい[揺れるハート]
 
◯5位入賞 モーガン・キング(ウエイトリフティング48キロ級・アメリカ)三宅宏美と同クラス
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 この美しき筋肉=嗚呼、担がれたい[揺れるハート]
 
◯4位入賞 ルイーザ・ネシブ(サッカー・フランス)ブロンドでなくても、私は結構、一途なのです[ぴかぴか(新しい)]
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6年前のW杯から見つめ続けるフランス代表のMF
今回の五輪に現役で登場してくれただけで涙・涙・涙[たらーっ(汗)] 
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しかも予選のニュージーランド戦では2得点の大活躍[exclamation×2] 15-1-mvcebdkhitj21y328koiuibwzirkrmlt4n7buqvw6w.jpg
 準々決勝でカナダに敗退(彼女は途中出場)スタジアムを後にする
CpwP27aXEAANNoA.jpg   えっ、名前が変わっている[がく~(落胆した顔)]
...今年、結婚したらしい[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
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それでも君を応援し続けるよ[揺れるハート] 
 
◯銅メダル ナディネ・ビッサー(7種競技・100mハードル・オランダ)
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 何気に100mハードル予選を眺めていたら、見つけたエンジェル[ひらめき]
ハードル予選敗退29位 7種競技19位 成績だけなら全く目立たないが、この笑顔は無敵だ[どんっ(衝撃)] 864x486.jpg
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砲丸投げまでこなします[exclamation&question]
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 可憐な表情と均整のとれたボディそして激しい闘魂〜完璧だ[exclamation×2]
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タトゥーになりたい[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート]  
 
◯銀メダル マリナ・ドゥルンダ(新体操・アゼルバイジャン)
新体操出場選手は今回も偏差値高い。前回のロンドン五輪では、当時の新星ソン・ヨンジェ(韓国)を銀メダルに推薦したが、今回見初めたのはこのマドンナだ[ぴかぴか(新しい)]
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 決勝に進んだ10名中8位入賞の結果に終わった。
清廉なあどけなさと妖艶な色香が同居するウクライナ生まれの19歳。
 4ヶ国語を操る才媛でもある。 
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東洋・西洋の双方の美〜彼女のはにかんだ小さな微笑みはアルカイク・スマイルみたいだ[ぴかぴか(新しい)] 789371_04.jpg
 現時点では、先輩お姉さまの緻密な演技には及ばないが、
4年後の東京での再会が今から楽しみだ[黒ハート][黒ハート][黒ハート]
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そして... 
◯金メダル ダリア・クリシナ(走り幅跳び・ロシア)
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 ロシア陸上選手で唯一参加が認められ、孤高の戦いを続けるも9位に終わる。
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つむじかぜ的には完璧なロシア系ブロンド美女であります[パンチ]
 
組織ぐるみのドーピング違反で国際的に干され、ロシア陸連の五輪出場は閉ざされた。
活動拠点を国外に置いていた彼女は、IOCに提訴し、ひとり出場を勝ち取る。
母国陸連の暗闇を知らないはずは無い彼女だが、固く口を閉ざし、アスリートとしての誇りを胸に単騎リオに乗り込んだのだ。個人の名誉は保たれたが、愛国心と正義感の狭間で、彼女はどんな心持ちでこの試合に臨んだのだろう。美しい相貌の下に、とてつもなく強い精神力を感じる。 彼女は、一体何と戦っていたのだろうか。決勝ラウンドに進めなかった彼女の表情は、満足感と安堵感に溢れ、そしてとても優しい美しさを放っていた。
 
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それにしても、いいオンナだ[ハートたち(複数ハート)][ハートたち(複数ハート)][ハートたち(複数ハート)]
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◯番外 栄光の七色バッジ 井村雅代(シンクロナイズ・日本) 言わずと知れた鬼コーチ[がく~(落胆した顔)]
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今大会では、メダリスト本人と共に、彼らを栄光に導いたコーチやスタッフにも多くの光が当てられた。メダル獲得をドラマチックに演出したいメディアの下心はミエミエではあるが、スポーツに限らず、勉強・仕事...人生の節目々々の勝敗の裏には、得難き指導者と支えてくれた仲間がいるはずだ。だからこそ、勝利の喜びは何倍にもなり、苦杯の味は骨身に沁みる。
金藤理絵(競泳・金メダル)の加藤健志コーチ、メダル独占・女子レスリングの栄和人ヘッドコーチ、日本柔道復活の狼煙を上げた井上康生監督そして冒頭の井村雅代ヘッドコーチ。4年間、選手と共に苦楽を共にした指導者とサポート部隊。表面上は個人競技であっても、実はすべて団体戦であり、そのバックには国家があるのである。極めて公正なルールの下でのスポーツ戦争だ。だから世界中の人々が、自国選手の動向に一喜一憂するのである。但し、国が勝利のみに価値観を見出し、国威発揚に利用するとロシア陸連のような暴走者が出現する。それを防ぐためにも、選手に、正しく進むべき道を示し、人間的成長までも促せる指導者が必要なのである。
 
コーチングという用語が、ビジネス世界でももてはやされる時代だが、一応オフィス内では指導的立場にある小生が、何処まで部下に目指すべき仕事に導いているか、甚だ疑問ではあるなぁ〜その前に、自身がもっと人間的成長を遂げなければと、万年青年は少々悩むのでした。
 
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ロンドン五輪時はこんな記事でした。
 
ほとんど成長しておらんな( ̄ー ̄) 
 

「オススメ〜謎のCM美女」 [キューティー・ブロンド病棟]

 
永らく沈静化していたブロンド・ウイルスがザワザワと蠢き始めた...
 
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JTのTVコマーシャル〜タバコの宣伝ではなく企業イメージ広告である。
 
我が国の誇る伝統・文化を外国人の目線から美しく紹介する映像〜「日本のひととき」と銘打ったCMはシリーズ化され、早くも4作目に突入している。 滅多に民放を観ない小生が、テレビ東京系の某経済番組の帯に登場したこのCM第一弾に、胸をときめかされる事になる。
商品名をやたら連呼したり、購買欲をむやみにそそるCMから最近は、企業のブランドイメージ向上に繋げる為、商品とは全く結びつかない広告が増えている。ヒューマニズムや道徳観をさりげなく見せるCMなどには、小生はかえって、あざとらしさを感じてしまい虫酸が走るのだが、このJTの静謐な構成には、新鮮な驚きを覚えたのだった。
その最大の理由は、登場するブロンド美女の容姿と所作の美しさであり、脳天を撃ち抜かれ痴呆状態に陥るというブロンド病の再発に陥った。
 
 
 
この謎のブロンド美女は、一体何者? 
世の中には、小生の趣向と同類の親爺連中が数多存在しており、彼女の情報は、結構ネット上には溢れていた。
 
《リヴ・オドリスコール》 ・・・ニュージーランド出身のファッションモデル。日独仏で活動する25歳のシングルマザーとの事。この容姿・年齢で、女手ひとつで子供を育てながら世界を股にかけるワーキングガールとは、何とも驚きだ。
 
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Very Cute[exclamation×2] 
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[キスマーク]ナイスボディ[キスマーク] 
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母娘には見えないなぁ〜 
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若い女性特有の危うさと母親の逞しさが内包された外国人女性の凜とした美しさが、日本古来の和の世界と渾然一体となり、まるで錦絵の中のプリンセスの如く、幾ばくかの違和感を伴いながら、観る者の心を離さないのだ。
 
最新作の第4弾「水引き篇」が、これまた秀逸だ。
リヴの着物姿と音楽(ジョージ・ウィンストン)と鮮やかな和色のマッチングに惹き込まれる。
 
 
 
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煌めくブロンドと物憂げなブルーアイ〜暫く、病に伏せりそうです[かわいい][かわいい][かわいい]
 
 
ブロンドじゃないけど、ちょっとオマケ[ぴかぴか(新しい)]
 
昨年のCMだが、近年の和のテイストナンバーワンは、この娘だ[パンチ]
 
 
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竹富 聖花・・・昨年、NHKドラマ「全力離婚相談」で真矢みきの娘役として出演。即、見初めた訳であるが、この大沢たかおとのCMでとどめを刺された。桐谷美玲に激似の表情を見せたりするのだが、人形的な綺麗ではなく柔らかい色気を持ち、演技力は遥かに上。似て非なる者だ。(小生は桐谷には全く魅力を感じられないのだが...)
若干、21歳。この先が非常に楽しみな女優さんである[揺れるハート]
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タグ:竹富聖花
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「Sky Ferreira」〜危うい目力〜 [キューティー・ブロンド病棟]

久しぶりのジャケ買い〜当然、ブロンドでございます。
 
シャワールームからびしょ濡れで私を見つめる眼差し[目]・・・イチコロです[黒ハート] 
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Night Time My Time

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2014/01/28
  • メディア: CD

 
輸入盤の方は、彼女の胸が露になっておるので[揺れるハート]...迷うこと無くCapitol盤を購入なのだ[あせあせ(飛び散る汗)]
 
Sky Ferreira(スカイ・フェレイラ)・・・新鋭22歳のSSW兼モデルさんなのである。ドラッグの逮捕歴もあるらしいヤンチャなヤンキー・ブロンド嬢なのだが、この容姿を見たら彼女の音楽への興味も倍増なのだ[exclamation&question]
 
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これは、どう見てもデボラ・ハリー(BLondie)からテイラー・モンセンへと綿々と続く小生垂涎のエロチック・ブロンド・ロッカーの系譜ではなかろうかぁ〜[キスマーク](と、後天的ブロンドの可能性大ではあるが...)
 
まずは、Sky出演作2つの短めなCMから(BGMも彼女のオリジナル曲[るんるん]) 
 
アレッツオより
 
 
イブ・サンローランより 
 
 
彼女のメジャーデビュー・アルバムをじっくり聴くと、一辺倒なHM系ではなく、結構成熟したオルタナ系ロックであるのが解る。そして、一瞬にして魅力的な声質に引き込まれてしまう。実は今夏のサマソニにも出演していたらしく、我ら世代のロック評論家の神的存在である渋谷陽一氏が、彼女のステージを絶賛していたのだった。
そう、意外にも、彼女はSexyを全面に押し出しての派手なパフォーマンスは見せず、真摯に歌い込むスタイルだ。
ナイス・プロポーションが宝の持ち腐れなようも気もするが、これはこれで非常に好感の持てるステージである。 
 
 
 
小生の購入した輸入盤は全12曲。
5曲目には、我が国では放送禁止用語である女性器を指す「Oman×x」という楽曲まで並ぶ[がく~(落胆した顔)](内容は、キリストを信じない日本人がクリスマスに熱狂する様を皮肉った内容のようだが)残念ながら国内盤からは削除されている。
更に、ボーナス盤として、彼女のインディーズ時代のEP盤まで付いているので、輸入盤が絶対にお買い得なのだ[exclamation&question]
 
このEP盤『Ghost』がまた、個人的にオススメ。
素の彼女の歌声が、アコースティックな楽曲を中心に堪能でき、メジャーデビュー盤とは違った魅力が感じられる。
実は彼女の真価は、バラードで発揮するのである[るんるん][るんるん][るんるん] 
 
『Sad Dream』(音質悪く音切れしますが...) ・・・これは隠れた名曲かもしれない
 
 
彼女の初期のライブ映像では、歌いながら感極まって泣き出すシーンをよく見かける。
異常なほど感情込めて歌い上げているのか、単にクスリでラリっているのか定かではないが、人の胸をくすぐるこのビター・ハスキー・ヴォイスは本物だ[どんっ(衝撃)] そして独特の不思議な目力。白目と比べて、ヘーゼル色の虹彩部分が極めて小さく、常に何かを企んでいるような猫目系の瞳だ。「う〜ん、オジさんならわざとでも騙されちゃうぞー[あせあせ(飛び散る汗)]」 
 
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ソングライターとしての才能も際立ったものが感じられ、サポートメンバーやプロデューサー次第では、今後大化けする可能性大のブロンド歌姫のメジャーデビューである[exclamation×2]  彼女から目が離せない[ダッシュ(走り出すさま)]
 
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また来日して単独コンサートをしないかなぁ〜 
紫煙に噎せ返るライブハウスで彼女の肢体と熱唱を猥雑に堪能したいものだ[かわいい]
 
 

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進化系『テイラー・モンセン』新譜 [キューティー・ブロンド病棟]

 
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 [キスマーク]キタァー[キスマーク]
 
CDショップで、こんなジャケットを見せつけられたら買うしかないでしょう[どんっ(衝撃)]

Going to Hell

Going to Hell

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Razor & Tie
  • 発売日: 2014/03/18
  • メディア: CD
あのキューティー・ブロンド・ゾンビ姫〜テイラー・モンセン〜率いるプリティー・レックレスのNew Albumが発表されていたのだぁ〜[かわいい]
テイラーの魅力に一発で撃沈した経緯は、2年前のバンド・デビュー(http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/2012-01-26)時に詳しく綴っております。
 
女優業とロック歌手でのパフォーマンスの余りのギャップは、困惑を通り過ぎて快感なのだが、この2ndアルバムを聴けば、彼女が何を目指しているかが、おぼろげながら見えて来る。テイラーは、女優での成功より音楽での自己表現に賭けているようだ。
 
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オープニング1曲目から彼女の悶え声が響き渡り、いきなりドキドキさせられるのだが、 今作は、彼女の脚線美を拝まずとも十分の正真正銘のロック・アルバムの秀作である[パンチ]
 
アルバム表題曲「Going To Hell」(2曲目 )
 
 
 Absoultion」(小生お気に入り7曲目)
 
 
デビュー作同様、全曲彼女の書き下ろしだが、楽曲ごとの色合いが遥かに豊かになっている。
抑え込むようなシャウト声法や余裕ある声量は変わらずとも、陰影をつけた表現力が確実にアップ。
僚友ベン・フィリップス(ギター)との息もピッタリだ[るんるん]
 
「Light Em Up」アコースティック・バージョン
 
 
新人女優のお遊びかとも思われたロックバンド結成だったが、これは完全にゴシック・メタルの王道に進化しているではないか[パンチ] がなりたてるだけのヘヴィメタ野郎より、遥かにロックしてるぜ[どんっ(衝撃)]
 
アルバム自体の完成度は高いのだが、テイラーの脚線美と共に味わえれば、これはもう昇天間違い無し[exclamation×2]
 
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ゾンビ顔のボンテージ娘が誘う地獄の入口・・・嗚呼、自らハマりたい[揺れるハート]
 
「Heaven Knows」(最新ライブ映像で)
 
 

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胸騒ぎの腰つき〜シャキーラ新譜〜 [キューティー・ブロンド病棟]

3年半ぶりのシャキーラ様の産休明け[NEW]アルバムだぜぇ〜[exclamation×2]
 
 
 
IQ140、5カ国語を操る才女の官能的なパフォーマンスは、東大生出演のAVとは次元が違う、芸術の域なのだ[どんっ(衝撃)]
 
デビュー当時の毳々しさが影を潜め、大人の色香を振り撒く最近の彼女が大好きだ[揺れるハート]
胸は無いけどイイ尻している』危ういプロポーションが大好きだ[キスマーク]
意味は解らなくてもスペイン語で歌う彼女の巻き舌が大好きだ[るんるん]
実は黒毛の染めブロンドでも、似合い過ぎているから大好きだ[グッド(上向き矢印)]
悔しいが、FCバルセロナのピケに寝取られ、未婚の母になっても大好きだ[たらーっ(汗)]

Shakira

Shakira

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: CD

3/25 import盤発売。当然、密林即予約ポチッ[exclamation]なのだ。

 
 
腰振りダンス抜きでも十分愉しめそうなアルバムだ[わーい(嬉しい顔)]
 
 う〜ん、神々しい[ぴかぴか(新しい)]
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ソチのマドンナを振り返る [キューティー・ブロンド病棟]

白銀の世界での熱き戦いも幕を閉じた。
 
夜明け前まで母国の選手に声援を送り、或る時は歓喜の声を挙げ、或る時は意気消沈した18日間。
普段は馴染みの薄い冬の競技を身近に感じ、神様の悪戯のような勝負のアヤに人生を垣間見、そして国境を超えた美の饗宴を堪能させてもらった。そして、日本の獲得メダル数自体には余り興味を持たない半端な国粋主義者である小生は、勝敗に関係なく世界中のアスリートの中から「美しき冬の妖精」探しにも余念がなかった。
 
冬季オリンピックのマドンナ探しは、熾烈を極めるのである。
夏の競技と違い、「被り物」が多すぎる...彼女達の美しき肢体、麗しき表情を堪能できるのはフィギュアスケート位なもので、多くの戦いでは、宇宙服のような防寒厚着とゴーグルにより、それが阻まれている[ダッシュ(走り出すさま)]
ウィンタースポーツは、気候・地理的要因で、北欧選手の活躍が目立つ。そう、ネイティブ・ブロンド姫のメッカなのだ。自称ブロンド・フリークは、毎夜、眠気眼をこすりながら「愛しのマドンナ」を探すのであった[パンチ]
 
テレビ中継は日本選手出場試合が中心であり、当然全競技を観戦できる訳が無く、見逃した美女も多数いるのを承知の上で、超個人的趣向に基づくソチのマドンナ」ランキング発表[ぴかぴか(新しい)]
少々長〜いですが、すべてブロンドで〜す[揺れるハート]
 
 
◎6位入賞 エレーナ・ニキティーナ(ロシア/スケルトン)・・・いわゆる「ソリ競技」である。進行方向に足を向け仰向けに横たわるのが「リュージュ」で、うつ伏せで頭を正面に向け滑るのが、この「スケルトン」である。最高速度140キロで、グ〜ルグ〜ルとコースを何周もするのだが...地味です...観ていても飽きます[あせあせ(飛び散る汗)]
あまり注目されないこの競技にも、いるんですよぉ〜逞しき美女が[exclamation&question]
 
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 野性味溢れるスラブ美人
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 その実態は...
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うぅ...鼻血が...[ハートたち(複数ハート)]
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◎5位入賞 ララ・グート(スイス/アルペンスキー)・・・結婚後、即、転勤となった札幌の地で、生まれて初めてスキーを覚えた。学生時代からスキー狂の新妻のスパルタ教育に亭主のプライドは地に墜ちたが、何とか北の大地の幼稚園児並みには滑れるようになったのが25年前。下手糞なりに、急斜面を立ち向かう快感に酔いしれたものだった。
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冬季オリンピック競技は、やたらと「飛型点」とか「構成点」とか審査員の主観に左右されるものが多いが、アルペン競技は昔ながらの「タイム至上主義」である。今回のソチのアルペンスキー場は、世界のトップアスリート達が、転倒・コースアウトを繰り返し、稀に見る難コースとして話題となった。アマチュアからすれば、非常に判りやすくかつスリリングな観戦が続いた。
そして、アルペンスキー女子滑降は、史上初の同タイム優勝により金メダルが2個授与された。その表彰台で栄光の二人の影で銅メダルを手に微笑むブロンド美女を発見[目]
 
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 まさに麗しき「雪の妖精」
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また鼻血がぁ[黒ハート][黒ハート][黒ハート]
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◎4位入賞 ケイトリン・ファリントン(アメリカ/スノーボード・ハーフパイプ)・・・25年前は、スキー全盛期で、当時のスノーボーダー達は、スキー場の一角で肩身の狭い思いをしていただろう。が、今や雪山は、スノボ一一色である。当初から「ファッショナブルに遊び感覚」で滑るのがスノーボードだったが、オリンピック競技になっても、その名残が感じられる。他の競技より、圧倒的にノリが軽いのである。
 
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みんな楽しそうに滑る、飛ぶ[exclamation×2]
もちろん各国の代表なので重圧は有るのだろうが、スタート前の張り詰めた緊張感や失敗時の悲壮感が、他のそれより柔らかい。アマチュアらしさが残る数少ない競技のひとつかもしれず、観戦していても自然と爽快感が伴う。
女子ハーフパイプの部では、予想を覆して伏兵ケイトリン・ファリントン選手が金メダル。
えっ〜、私が勝っちゃったのぉ〜」みたいに悦ぶゴーグルを外したヤンキー娘を、小生が見逃す訳がない[ひらめき]
 
 か、可愛いぃ〜[黒ハート]
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 鼻ピアスと八重歯がチャーミング
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自然な表情も愛くるしい
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 ヤンキー娘の屈託の無い笑顔はサイコーじゃ[グッド(上向き矢印)]
 
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◎銅メダル ペニー・クームス(イギリス/アイスダンス)・・・フィギュアスケート・アイスダンスは、氷上の社交ダンスとして英国で流行した娯楽を起源とするそうだ。その発祥の地・英国から出場したペニー・クームス&ニコラス・バックランド組が、眺めているだけで実に心地良いカップルなのだ。
 
身長152cmの欧米人には珍しく小柄なペニー・クームス。絶世の美人でも八頭身スタイルでもないのだが雰囲気がある。可愛らしさの中に優雅さがキラリと光る。長身の相方ニコラスとの組み合わせが何とも微笑ましかった[わーい(嬉しい顔)]
 
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後ろ姿もイカしているぜ
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成績は10位と入賞も叶わず奮わなかったが、記録より記憶に残るスケーターだ。上位選手が次々と繰り出すウルトラリフトや機械のように一糸乱れぬスケーティングは披露できないが、二人のお互いを思いやる気持ちが柔らかな滑りから溢れ出てくる。こんな可愛い女性なら、小生も身を挺して守ってあげた〜い[かわいい]
 
二人の唯一の大技ワンハンド・リフト
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 フリー演技のマイケル・ジャクソンは良かった[わーい(嬉しい顔)]
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 う〜ん、守ってあげたい[揺れるハート]
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◎銀メダル アレキサンドラ・サイトワ(ロシア/カーリング)・・・ロシア・カーリングチームの美人レベルの高さは、既にネット社会を席巻している状況である。地元の圧倒的声援を受けての予選リーグ日本戦。善戦空しく我が国に惜敗したが、試合中継を観戦していた日本男児の多くは、勝敗は眼中になくモデル級のスラブ美人達に釘付けだったに違いない。小生もそんな浅はかなサムライの一人なのだが、小笠原・船山のママさんコンビも素敵だが、世界標準となると大国ロシアには分が悪い。
 
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この美女軍団の中でも、とりわけ小生のハートを鷲掴みにしたのは、言わずもがなスリムなブロンドのアレキサンドラ・サイトワ[exclamation&question]
 
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 お父さん、撃沈〜[どんっ(衝撃)][どんっ(衝撃)][どんっ(衝撃)]
 
更に彼女の名前をググると出るわ、出るわ、競技外での彼女の妖艶な姿が...[がく~(落胆した顔)]
ロシア国の凄い処は、自国の美人アスリート達のあられもないグラビア写真を堂々と公開している事なのだ。
冒頭入賞6位のスケルトンのエレーナもロシア選手である。こんな暴挙は我が国では許されない事で、仮に小笠原選手のママさんセミヌードなんてモノが出回ったら、一挙に社会問題、国会答弁必至。
個々の選手の性的魅力まで過度に喧伝する開催国の厚顔無恥なPR戦略に戸惑いつつ、小生は...大歓迎じゃ[キスマーク]
 
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[かわいい]お父ちゃん、脳天杭打ち状態[かわいい]
 
 
◎金メダル グレイシー・ゴールド(アメリカ/フィギュアシングル)・・・何も云う事はあるまい[exclamation&question]
 
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昨年のNHK杯エキシビションで見初めて以来、私のブロンド・アスリートのトップを突っ走る彼女の魅力は、今大会でも健在、いや更に輝きを増して来た[ぴかぴか(新しい)]団体戦SP、個人戦ともにグレイシーの演技だけはかぶりつき状態[パンチ]
 
団体戦ショートプログラムでは、オリンピック初出場ながらアメリカ代表として堂々の戦いぶり。ハイレベルの女子フィギュアの中で第4位となり、アメリカの銅メダル獲得に貢献した。
 
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個人戦ショートプログラムで真紅のコスチュームに着替え、息を呑む演技で観客を魅了、これまた第4位とメダルを狙える好位置につける。
 
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リンクの外でも彼女の美しさは際立つ。
 
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 キム・ヨナも素敵だが、こうやって並ぶと「作り」が根本的に違うんだよなぁ
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そして、勝負のフリー演技。18歳の乙女が、氷の女王に変貌する。
 
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 上々の滑り出し
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...だったが、無念の転倒[ふらふら]
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それでも彼女の美しさが損なわれる事は決して無い
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最終結果は第4位。メダルに一歩及ばなかった。
今大会の女子フィギュアスケートは、ハイレベルな演技の応酬とドラマチックな展開で世界中の人々に感動をもたらした。その中でも、氷上に降り立っただけで会場の空気を一変させる雰囲気を持つのは、「キム・ヨナ」とこの「グレイシー・ゴールド」の二人だったような気がする。
 
それは、翌日のエキシビションで改めて証明される事となる。
 
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数あるスポーツの中で、エキシビションという勝敗の無い演技を観客に披露するのは、フィギュアスケートだけである。競技でありながらショーとしても成り立つ、この独特の美の競演劇の主役の座を、4年後の韓国・平昌の地でグレイシーが勝ち取ってくれる事を願って止まない。
 
う〜ん、娘にしたい[かわいい]
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そして...
プラチナ・メダル
 
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 永年のスポーツ観戦でも、敗者に対してここまで心が打震えたのは初めてだった。
ついに自分に打ち勝った浅田選手に祝福あれ。
 
 
 
 
最期に「石川セリ」の隠れた名曲
『Snow Candle』を特別編集で[あせあせ(飛び散る汗)]
 
 

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氷上のブロンド・プリンセス〜『グレイシー・ゴールド』 [キューティー・ブロンド病棟]

キタァ〜(●⌒∇⌒●)

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夜中のBSで、先月行われたフィギュアスケートNHK杯の再放送を何とはなしに眺めていたら・・・
出会ってしまいましたぁ〜久々のドキューンクラスの絶キューティ・ブロンド[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート]
 
 
映像は、公式試合ではなくエキシビションであった。
精鋭のスケーター達による優雅なスケート・ショーは、真剣勝負とは違う華麗な衣装やライトアップ効果が重なり、選手の隠れた魅力を存分に引き出していた。
 
そして、女子フィギュア決勝で惜しくも4位入賞となったひとりのスケーターに、私は釘付けとなったのだった。
 
映画「シカゴ」の挿入曲にもなった「オール・ザット・ジャズ」のリズムに乗り、愛くるしい黒猫の如くコケティシュな舞いを繰り広げるブロンド女性[目]
 
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均整のとれた肢体、愛くるしい笑顔、清楚な色気
 
曲の途中から突如黒いハットを被り、まさにショーダンスそのもののようなな華麗なスケーティングに変貌する。
 
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 そして圧巻の跳躍[exclamation×2]
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 [揺れるハート]もう、堪りません[揺れるハート]
 
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グレイシー・ゴールド(Gracie・Gold)
 
アメリカ・ニュートン出身の18歳。
ジュニア・フィギュアスケートで数々の栄冠に輝き、昨シーズンからシニアクラスのグランプリシリーズに参戦。
ソチ・オリンピックの台風の目であり、アメリカフィギュア界の期待の新星でもある。
 
巧い選手には枚挙に暇が無い女子フィギュア界に、久々に現れた「エレガンス」と「ゴージャス」双方を兼ね備えたスケーターだ。程よい筋肉を張り詰めた手足のバランス、けれんみの無い立ち姿、流れる様なうなじから肩への曲線。あどけなさと妖艶さを行き来する笑顔と煌めく金髪は、「グレイシー」の名からも連想されるが、往年の名女優「グレース・ケリー」を彷彿させる。弱冠18歳でのこの気品と色気の発露に、オッチャンは一発KOとなった[かわいい]
 
エキシビションでは、黒の衣装を纏っての小悪魔的なイメージを強調しているが、公式戦での色とりどりのドレスもまた、彼女の溢れんばかり魅力をリンク一杯に振り撒いている。
 
 
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スポーツ競技は、球技や格闘技のように勝敗が誰の目からも明らかなもの、陸上競技を始めとした速さ・高さ・距離などの競う尺度の数字で優勝劣敗が決まるものなど多岐に亘る。その中で、体操とフィギュアスケートは、審査員の採点制という人間の主観が入り込む余地のある、極めて曖昧なかつアーチスティックな代表的な競技であると思う。
 
しかし、この「曖昧」な部分を払拭する為、昨今は採点方法が急速に厳格化された。技術の一つ一つにポイントが与えられ、複雑な加点・減点が積み上げられて総合得点が決定するシステムが完成しつつある。
 
私が中学生の時のモントリオール・オリンピック。女子体操でルーマニアの妖精と呼ばれた当時14歳のコマネチ選手(小生と同い年)が『10点満点』を叩き出した衝撃は、もう二度と味わえないのだ。
 
ソルトレイクオリンピック・スキャンダルを契機に、フィギュアスケートも同様の道を辿り、審判員の不正はおろか、以前のような滑走順による有利・不利も存在しないレベルまで到達しているようだ。
よく耳にする「パーソナル・ベスト」「シーズン・ベスト」は、何時何処のリンクで滑っても採点基準は不動であるという証なのである。
 
ゆえに、選手達はミスの無い確実な演技の積上げと共に、勝ち切る為には、更に難易度の高い技術へ飽くなき挑戦を続けなければならないのである。「機械的に完璧に滑る」事が求められるのだ。
 
しか〜し[パンチ] 
私の持論は、女子体操と女子フィギュアスケートは『美しくなければならない』のであ〜る[exclamation×2]
この2つの競技は「ART」だからであ〜る[どんっ(衝撃)]
 
女子で初めて3回転ジャンプを成功させ、アルベールビル五輪で銀メダルを獲得した「伊藤みどり」選手。大変申し上げにくいが、いくら技術があっても、あの大根足でフィギュアの頂点を極めてはいけないのであ〜る。
 
この2つの競技だけは、観客・視聴者参加の印象度得点を加点し、「美と感動」の祭典として盛り上げて頂きたい。
 
だって、あなた、グレースのこんな姿を見たら点数甘くしたって罰は当たらんでしょ[あせあせ(飛び散る汗)]
 
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もちろん、ソチ五輪ではご当地名古屋の誇り「浅田真央」選手の金メダル獲得を応援したい。(彼女もジュニア時代と比べ、大変お美しくなられたし)
でも、同じ名古屋出身で、先日、出産後に初のリンク復帰を果たした「安藤美姫」選手の全盛時には全く及ばないつたない演技に拍手を送るもう一人の私がいる。全然飛べなくても、「ママ」の柔らかみのある滑りは、昔よりはるかに美しかった。
 
そして、でも、やっぱり、グレース・ゴールド命の更にもう一人の私がいるのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
 
どちらにしてもソチ五輪では「オンナ」達の美しき舞いの競演を期待したい[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 

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幻のブロンド歌姫を追う [キューティー・ブロンド病棟]

先日、BSにて映画「エリザベスタウン」が放映されていた。
 
エリザベスタウン [DVD]

エリザベスタウン [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD
愛すべきキャメロン・クロウ監督作は、当然、映画館で鑑賞済みだったが、何となく最後まで視聴してしまった。(すでにDVDは廃盤のようである)元々タイプではないキルスティン・ダンストを可愛いと感じた唯一の作品でもあり、興行的には成功しなかったが、当然個人的には大好きな映画である。
 
そしてエンド・クレジット時に流れた音楽・・・もちろん聞き覚えはあるのだが、改めて「グっ」と来たのだ[ひらめき]
 

 
「I Nine」と云う名のサウスカロライナ出身のロックバンドである。
洒落たPoprockだが、気持ちいいサウンド、アコギが効いています。そして、女性ヴォーカルが小生好みの声質[黒ハート]
 
早速、他の楽曲を探すが、密林では唯一のアルバムは販売不可、愛音で一曲のみMVが売られていた。いろいろと調べると、ほぼmp3によるデジタル販売のみのバンドらしく、しかも日本国内ではすべて購入不可なのである。
 
キャメロン・クロウ監督作品の挿入音楽は、私の感性にビッタリの知られざる楽曲が目白押しであり、彼の映画を愛する一番の理由は、それなのである。多分に、奥方のナンシー・ウィルソン(ハート)の審美眼に拠る処が大なのだが、彼女の選曲が素晴しいというか、マニアック過ぎて、全く日本で無名のアーチストの楽曲が多く使われるのだ。今回も、良い例だが、日本で手に入らない曲の時がツライのである。
 
とりあえず、「ようつべ」検索[パンチ]
 
 
 
おお〜ブロンド美女ではないかぁ[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート]
 
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Carmen Keigans(カーメン・ケイガン)・・・I Nineのリードヴォーカル。名前以外の資料は何も無し。バンドとしてのI Nineは、どうも2009年に解散しているようである。チェロ、アコギ主体のアコースティック・サウンドから心地良いガチロックまで、非常に個性的な音作りをするバンドである。冒頭曲も含めて、ソングライティングに非凡さがうかがえる。そして際立つカーメンのヴォーカル。柔らかいが生命力漲る歌声は、シャウトしても決して破綻することなく、聴く者の胸にすぅ〜と染み込んでくる。 
 
 「Seven Days Of Lonely」
彼らの最初で最後のヒット曲 
 
 
こんな魅力的なバンド、荒削りながら神々しい声を持つ歌姫が、埋もれたまま解散してしまった事は、まさに「髀肉の嘆」というべきか、残念で仕方がない。
 
そして一目惚れ・一聴惚れの小生は、執拗にCarmen Keigansの近況を追うのである。
すると「ようつべ」の彼女自身が挙げた昔のチャンネルを探し当て、こんな動画を見つける。
 
 
 
推測の域を出ないのだが、カーメンはグループ解散後に「看護学校」に入学し2011年に卒業しているようなのである。あの歌姫が、白衣の天使へ転身している可能性大となってしまった。それにしても、BGMの慈愛に満ちた歌声の素晴らしいことときたら・・・どんなクスリよりも彼女の歌が、多くの患者の病いを癒すのだろう。
 
...と、彼女の新作を聴ける事はもう有り得ないと覚悟していた矢先に、先週UPされたこんなMVを見つける[がく~(落胆した顔)]
 
 
 

『tyDi - Live This Lie ft. Carmen Keigans 

間違いなく彼女の名前であり、歌声を聴けば同一人物である事は明白である。               「tyDi」という者はこれまた、日本では無名のダンス・ポップのミュージシャン。どうやら彼の作品に、カーメンは4年のブランクを経てヴォーカリストとしてゲスト出演しているのだ。音楽の傾向としては、小生の趣味ではないのだが、彼女の新作を聴けただけで感涙モノなのであった[もうやだ~(悲しい顔)]

果たして、白衣を脱いでの音楽界への本格的復帰なのか?それともNurse様の気紛れのアルバイトなのか? 

謎が謎を呼ぶ『歌姫追跡作戦』は、意外な展開を見せ、今後への期待が高かまるばかりである[揺れるハート]

とりあえず、国内では購入できない「I nine」の楽曲入手の為、愛音北米版カードを注文してしまいましたぁ〜                                                      「Change Nothing」素敵なバラードです[ぴかぴか(新しい)] 

Elizabethtown

Elizabethtown


  • 珠玉の名曲が収められたrサントラ盤。
  • 最終曲がI Nineの「Same in Any Language」
  • 歌詞も素敵です。 
 
 
 

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SFホラーの女帝『ラダ・ミッチェル』 [キューティー・ブロンド病棟]

久々のブロンド女優に愛を捧げるコーナーです[黒ハート]
 
某CSのお試し期間中に、何気に観た映画がエラく気に入ってしまったのだ[わーい(嬉しい顔)]
 
ピッチブラック [DVD]

ピッチブラック(2000年)

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD
続編の「リデック」の方が一般的には人気で
残念ながら廃盤のようですが...
B級SF映画である事は否めない・・・が、個人的には『傑作』です[exclamation×2]
不気味な緊迫感と人間の深き業をチープかつダークな映像で描いた低予算作品に、何故か強く心惹かれたのであった。SFの記念碑的作品「エイリアン」のいいとこ取りなのは一目瞭然であるが、その名作を凌ぐ観賞後に押し寄せた感情の高まりと哀切。その理由は、後に「ワイルド・スピード」でブレイクしたヴィン・ディーゼルの魅力もさることながら、ヒロインを演じたひとりのブロンド女優の存在が大きい。
無数の人喰いエイリアンに覆われた未知の惑星からの脱出を試みる地球人達。死地を脱したヒロインに、「もう仲間は見離して、この船でおさらばしょうぜ!」と、手を差し伸べるリディック。彼女は激しい葛藤の末、取り残された仲間を救うべく、エイリアンの巣窟に戻ろうと彼を説得するのだが。
 
 
仲間の救出に再び危地に舞い戻るふたり。
そして、ラストの一刹那の出来事に私は呆然とし、こみ上げるものがエンドクレジットまで留まることはなかった[たらーっ(汗)]
この一作で、彼女の名前は小生の「愛しのブロンド・リスト」に刻まれたのである。
 
そのヒロイン演じた女優は...
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ラダ・ミッチェル(Radah Mitchell)・・・オーストラリア・メルボルン出身、現在39歳。既に多くの作品に出演し、しかもデビュー直後から出ればほぼ主役級の扱いが大半の女優なのだが、何故か映画賞には縁遠く、大ブレイクには到らない。普通の映画好きな方なら「あぁ〜何処かで観た事ある、ある、名前は知らないけど」と、特に国内では、そんなタイプの残念な女優さんです。
豪州のブロンド女優と云えば、今やハリウッドの稼ぎ頭「ニコール・キッドマン」が思い浮かぶのだが、小生からすれば、二人の実力など紙一重で、むしろラダ・ミッチェルに「オンナの色香」を感じてしまうのです。
 
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皺もシミも目立つ、実年齢以上に老け顔に見えるし、少々エラも張っております。
決してクール・ビューティではなく、コケティッシュな愛らしさもあまり感じられない。
しかし、彼女は、傍目の美形女優では持ち得ない、たおやかかつ逞しい、剥き出しの「オンナと母性」を演じられる希少な女優なのだ。この中途半端にイヤらしい胸元[揺れるハート]に、オッサンはSEXY以上に「神々しさ」を感じてしまうのだ。鼻筋の右側に見える薄いホクロは意志の強さの証明か、単なるスケベボクロか[exclamation&question]
 
そんな彼女の個性は、多様なタイプの作品で活かされていく。
私が今まで鑑賞した彼女の出演作から、まずは一般的な作品を...
 
Blu-ray ネバーランド [Blu-ray]

ネバーランド(2004年)

云わずとしれたヒューマンドラマの佳作。

  • ジョニー・ディップ演じる劇作家の妻役。
  • 美味しい処は、夫の浮気相手のケイト・ウィンスレットに持っていかれたが
  • 19世紀、上流階級のプライド高き貴婦人を「美しく冷ややかに」演じた。
  • 彼女の出演作にしては珍しく「美しさ」が際立っております。
 
 
 
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メリンダとメリンダ [DVD]

メリンダとメリンダ(2004年)

  • ウディ・アレン監督の良くも悪くも独りよがりのハートフル・ドラマ。
  • 悲劇と喜劇を並行して描き、そのオムニバス仕立ての2つのストーリーのヒロイン・メリンダ役を演じる。
  • シリアスからコメディタッチまで幅広い演技力を遺憾なく発揮した作品だ。
  • 内容自体は、ウディらしい陳腐かつ軽妙[あせあせ(飛び散る汗)]な出来であるが、ラダの魅力を最大限堪能できる。
  • ついでに共演のクロエ・セヴィニー(これまたブロンド)にもうっとり[揺れるハート]
  • ウディ・アレン作は当たり外れが激しいが、女優の起用法だけは常に最高レベル[exclamation]
 
この笑顔がたまらない[揺れるハート] 
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    アンニュイなブロンド〜クロエ嬢の誘惑にも...[あせあせ(飛び散る汗)]
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モーツァルトとクジラ [DVD]

モーツァルトとクジラ(2005年)

  • 国内劇場未公開作品。
  • 洒落たコメディ・ラブ・ロマンス。ノルウェー出身ペッター・ネス監督の独自の視点が楽しい[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
  • 自閉症を抱えた男女の恋の行き先を、軽いタッチながらも「マイナリティの現実」を切々と訴えた内容だ。
  • 一見ぶっ飛んだ風変わりな美容師が併せ持つ繊細な感性を、ラダは見事に表現した。



ラブ・アペタイザー [DVD]

ラブ・アペタイザー(2007年) 原題「Feast of Love」

  • これまた国内劇場未公開[もうやだ~(悲しい顔)] ラブロマンスを超越した「静かなる愛の物語[黒ハート]
  • 三世代のカップルのそれぞれの愛の形を、切なく時に残酷に、されどとてつもなく暖かい視線をもって描いた秀作ラダは、不倫相手に想いを残したまま別の男性と結婚する女性の姿を、大胆かつ繊細な演技で魅了してくれる。彼女のフルヌード、濡れ場を観れる貴重な作品でもある。想像通りの「ナイスボディ」というより「オンナ」を感じさせる美しい裸体に小生は感涙[たらーっ(汗)]
  • モーガン・フリーマンの抑えた演技、グレッグ・キニアの人間臭さ、アレクサ・ダヴァロスの生命力の満ち溢れた美しさ。最高のキャスティングと緻密な演出により導き出された「愛のかたち」は「人間賛歌」に昇華し、観る者に「生きる喜び」を与えてくれる絶品だ。挿入音楽も抜群なセンス[exclamation×2]こんな秀作を国内上映できない日本の映画界はどうなってんねん...[ちっ(怒った顔)]
  • という個人的にハマった作品でもあります。
 
[キスマーク]体を張っての妖艶度急上昇の演技[キスマーク]
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若さ漲るアレクサにもちょっと浮気[ハートたち(複数ハート)] 
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ラダのファンでなくても観ていただきたい作品[ぴかぴか(新しい)] 
 
 [ぴかぴか(新しい)]モーガン老夫婦の佇まいと彼の語り口も絶品[ぴかぴか(新しい)]
 
 
ヘンリー・プールはここにいる ~壁の神様~ [DVD]

ヘンリー・プールはここにいる ~壁の神様~(2008年)

  • 泣きたい〜これも国内劇場未公開[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
  • 低予算ファンタジー・コメディの体裁だが、これも「感動作」です[exclamation×2]
  • カリフォルニアの住宅街で起きた小さな「奇跡」を描いた内容だが、キャスティング・演出が絶妙。人生に絶望した青年の邸宅の隣に住むバツイチ美女をラダが演じる。
  • 主人公役ルーク・ウィルソン、お節介オバサン役アドリアナ・バラッザも好演、子役のモーガン・リリー(これまたブロンド)の可愛いこと[ハートたち(複数ハート)]
  • そして、やはり、ラダの存在感がこの作品に憂いを帯びさせるのである

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一連の彼女の出演作を見渡しても、低予算作品にあえて出演していると思われる節が感じられるほど、日本国内で話題に上がった映画は多くない。そして本邦未公開作に隠れた傑作が眠っている哀しき現実[もうやだ~(悲しい顔)]
そう、彼女の素晴らしさは、出演作を選ばない役者魂とどんな役柄もこなす柔軟かつ高い演技力なのである。
 
特に、冒頭の「ピッチブラック」に代表されるSFモノに彼女の個性は本領発揮されるのである。
未知なるものに怯えおののく表情は、切迫感に満ち溢れ、その恐怖に打ち勝つ強靭な精神力を発揮する場面には戦慄が走る。女性のか弱さと逞しさ双方を鮮やかに演じきれるのが彼女の最大の魅力なのだ。
 
では、SF系作品を... 

 
フォーン・ブース [Blu-ray]

フォーン・ブース(2003)

コリン・ファレル主演のサスペンス映画の隠れた傑作。

謎の人物から脅迫され、電話ボックスに釘付けにされる主人公の妻役を演じる。

出演時間は短く、彼女の魅力全開という感じではないが、亭主への疑惑と信頼の間で

揺れ動く微妙な心理状態を演じた。

作品自体の構成が素晴しく、緊張感をとぎらせない演出とコリン・ファレルの壮絶な

演技が、異質サスペンスの名作を産んだ。 

 

 

 

ゴーストアビス [DVD]

ゴーストアビス(2003)

  • またまた国内劇場未公開作品。原題「Vistor」
  • 世界一周単独航海に挑戦する女性ヨットマンの物語。主役である。
  • 絵に描いたようなB級低予算SF作。評価は惨憺たるものだ。
  • 孤独な航海により徐々に精神が崩壊する様を、ラダは八面六臂の大活躍で演じる。
  • 世間の評価は別にして、個人的には彼女の水着姿を拝めるだけで満足度の高〜い作品[キスマーク]
 
 
[揺れるハート]う〜ん、この胸元が何ともよろしい[揺れるハート] 
 
 
サイレントヒル [Blu-ray]

サイレントヒル(2006) 

極めつけ[むかっ(怒り)]これは結構売れたようです。

日本の有名ゲームを下敷きにした、カナダ・フランス共作のホラー・ムービー

ラダ主演にしては珍しく、製作費が結構嵩んだ作品だ。

原作ゲームは全く知らないのだが、モンスター群はVFXを駆使し原作を忠実に再現しているようでなかなかのリアリティの高さです。

恐いです...気持ち悪いです...そして少々物悲しいです...

ラダ・ミッチェルの本領発揮です[exclamation&question] 

 

ひぃぃ〜恐いよぉ〜[がく~(落胆した顔)] 

 
 
マンイーター アンレイテッド・バージョン [Blu-ray]

マンイーター(2007) 日本公開はなぜか2012年[あせあせ(飛び散る汗)]

  • 掘り出し物のB級SFアクションの快作だ[exclamation×2] 初代「ジョーズ」並の面白さ[わーい(嬉しい顔)]
  • どこにでもありがちな「人食いワニ」によるサバイバル・ムービーなのだが、結構楽しめます。サム・ワーシントン(アバター)、ミア・ワシスコシカ(アリス・イン・ワンダーランド)など、後年、ブレイクした俳優陣を引き連れ、ラダは故郷オーストラリアの世界遺産・カカドゥ国立公園の観光ガイドとして主役を張る。
  • とにかく「ワニ君」の喰いっぷりの良さは、恐怖心を超越して感動的であります[あせあせ(飛び散る汗)]
  • 低予算でもここまでリアリティが出せるお手本のような佳作です。
 
 

サロゲート [Blu-ray]

サロゲート(2009)

  • ブルース・ウィルス主演のSFアクション。
  • 近未来〜人類は「サロゲート」と呼ばれる身代わりロボットを所有し、本人は自宅に籠り遠隔操作で日常生活すべてをロボットに代行させる時代が到来〜というユニークな設定。
  • ラダはブルースとコンビを組むFBI捜査官役だが、このロボット刑事役をオリジナルより若干「機械的」に演じる様が何とも興味深く、そして巧い。
  • 荒唐無稽なストーリーだが、二人の熱演もあり、意外と見始めるとグイグイ引き込まれます。
 
 
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ラダ・ロボットの逃走シーン
彼女にしては珍しいアクションの連続[ひらめき] 笑えます[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 ブルースの妻役・ロザムンド・パイク(むろんブロンド)にも少々浮気[揺れるハート]
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クレイジーズ [Blu-ray]

クレイジーズ(2010)

  • ジョージ・A・ロメロ監督「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」(1973)のリメイク作。
  • ゾンビ映画のおどろおどろしさと未知の感染症のパンデミックの緊迫感をミックスさせたホラー・パニック映画というべきか。
  • アメリカ・オハイオの片田舎で発生した謎の伝染病に立ち向かう保安官の妻役として、ラダは熱演。死線を彷徨うか弱い女性が、血まみれの中でサバイバル本能を開花させていきます。結構、緻密に練り込まれており、非常に高い水準のホラー映画で、バカにして見ると痛い目に会います。マーク・アイシャムの音楽も素晴しい。
 
 
 
 
文芸作品からコメディ、ホラーまで幅広いジャンルで活躍する彼女だが、結果としてヒットした作品のほとんどがSF系映画が多い事から、正統派女優の分類から外されてしまった感があるのが、ラダ・ミッチェル嬢の哀しき境遇というべきか。
 
しかし、本人はそんな評価を一向に意に介していないようで、良い意味で見境無くジャンルを選ばず銀幕に登場し続けているようだ。
今月は「サイレントヒル」の続編『サイレントヒル:リベレーション3D』が公開予定。本来は、ホラー映画などは進んでは鑑賞しないのだが、キャストに彼女の名を見つければ、自然と足は劇場に向かっていることだろう。
そして、中途半端に魅せる胸の谷間に、オッチャンは鼓動を抑える事ができなくなっているのだろう[揺れるハート] 
 
願わくは、何時か近い将来に、彼女が全うなヒット作に恵まれ、オスカーの栄冠を勝ち取る事を私は夢見る[ぴかぴか(新しい)]
 
 
今月、アメリカにてロードショー予定の新作〜またもホラー映画っぽい
(これも日本で劇場公開されるか定かでない) 
 
 
 
[キスマーク]長々と失礼いたしました。愛深きゆえにお許し下さい[かわいい] 
 

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アメリカ女子プロレス事情第4弾 [キューティー・ブロンド病棟]

名古屋への引っ越しに向けてばたついている内に、すっかり更新が滞っておりました。
そして、よ〜く見ると今回が「300本目」の記事投稿ではありませんか[ひらめき]
やはり記念すべき節目の回は、小生の悪趣味路線を披露せねばと...という事で、久々のプロレス・ネタです[あせあせ(飛び散る汗)] 
 
 
 
暫く、アメリカ女子プロレスから遠ざかっておりました。
それは、何を隠そうあの暴走破壊マシン「Kharma」が産休の為、DIVA戦線離脱。
(流産し、1年後に復帰。男子プロレスに1戦参加するも、その後WWEから解雇される)
 
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愛しのブロンドマドンナ達も相次いで引退。
 
マリース
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ケリー・ケリー
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そして、一世を風靡したWWEのDIVA路線にも翳りが見え始める。
ブロンドDIVAの居ない女子プロレスなんて...何を愉しめと云うんじゃ[ちっ(怒った顔)]
...と嘆いていた矢先に、衝撃の映像が・・・ 
 
 
 
女子レスラーと思しき愛くるしい小柄な褐色の美女が、おぞましき巨漢の覆面レスラーに、突如の「接吻攻撃[exclamation&question]
そして、このお嬢さん、結構打たれ強い上に、めちゃめちゃ体が柔らかいのです[がく~(落胆した顔)]
 
 
 
外見の可憐さから想像もできないエロいKiss[キスマーク]、逆蛇固めでの苦悶の表情
[かわいい]むふっ〜堪りません[かわいい]
[揺れるハート]惚れた[揺れるハート] 
 
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AJ・Lee・・・相次ぐスター選手の引退により、いまやWWEの看板レスラーになりつつある身長157センチの小悪魔チャン。可愛い外見からは想像もつかないが、結構な苦労人のようで、大学の学費稼ぎの為、「学生レスラー」として、マイナーな地方のプロレス団体でデビュー。華奢な体格にもかかわらず、小気味良いファイトでチャンピオンに君臨。2009年にWWEと契約、DIVAの仲間入りを果たす。当初は、悪役組の下っ端という役回りだったが、後にDIVA正規軍のケリー・ケリーの妹的存在となっていく。
 
ケリー・ケリー人気絶頂期でのAJとのタッグ戦
ケリーの必殺「お尻スリスリ攻撃」は5:20から[ハートたち(複数ハート)]
 
  
この頃は、完全にケリー姐さんの引き立て役だったのだが、美貌DIVA達の相次ぐ引退により、WWEはAJを次期のスターに祭り上げる戦略をとる。しかし、それは、AJのリング上の華麗なファイトを全面に押し出した手法ではなく、彼女を屈強の男子レスラーを手玉にとる小悪魔に仕立てるものだった[がく~(落胆した顔)]
 
 
 
 
 
元々は、ダニエル・ブライアンという世界王者との仲睦まじい恋仲がスタートだったのだが、彼の対戦相手をことごとく誘惑しまくり、血で血を洗う男子レスリング界の抗争をエロエロなピンク色に染め上げてしまったのだ[パンチ] 
 
WWEの起死回生の一発[exclamation×2] 翳りの見え始めた女子プロレスは人気を回復、武骨な男子レスリングに恋愛ドラマを押し込んで新しいファン層獲得を成した。
そして、WWEがラストに用意した筋書きは、AJが真の愛に目覚め、ダニエルの元に戻ってのリング上での結婚式。
まさに、学園恋愛ドラマ並みのハッピーエンドと思いきや...
 
 
 
挙式中に突如WWE会長が登場。AJをRAW(WWEのTV部門)のゼネラル・マネージャーに任命してしまう。
彼女は「それなら、こんな男と付き合ってられないわぁ」と、簡単に婚約破棄、笑顔でリングを去っていく。荒れ狂うダニエル。
 
こんなハチャメチャなショーを、堂々と毎週テレビ中継するWWEに対し、小生はアホくささを通り越して、アメリカ・ショー・ビジネスの奥深さに感無量なのである。モデル級美女ばかり集めた華やかなDIVAの戦いの人気ぶりに満足せず、Kharmaを投入してDIVA達が無惨にのたうち回る残虐路線を演出。それが失敗に終わるや、男子プロレスを巻き込んでの破廉恥な愛憎劇に転化させる。まさに観るものを飽きさせないショーマンシップの王道
 
果たして、AJが真の幸福を掴むのはいつの日か[exclamation&question] 貧乏学生から一躍、シンデレラ・ガールに登り詰めた褐色の美少女の運命は如何に・・・またまた米女子プロレスから目が離せなくなった[ぴかぴか(新しい)]
 
 
 
 

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