ニーナ・パーション〜白夜に舞う妖しき蛾の如く〜 [〜私の歌姫〜]
げっ、知らぬ間に、100万アクセス突破していましたぁ
石の上にもうすぐ5年〜稚拙ブログにおいで頂ける方々に感謝、感謝であります
...と、云う事で、久しぶりにブロンド歌姫を探しにネット徘徊をしていたら...見つけてしまいました
一瞬、60年代の映像かと思ったのだが...
何となく聞き覚えのあるメロディだったが、
実は90年代中盤にヒットした〜The Cardigansの「Carnival」という曲なのでした
The Cardigans(カーディガンズ)・・・1992年結成のスウェーデンのバンド。チープ感漂うレトロなギター・サウンドと、ブロンド美女のハスキー・ヴォイスがやたらと耳につく不思議な浮遊感が癖になる。
映画「ロミオとジュリエット(1996)」の挿入歌にもなった
『Lovefool』
紅一点ニーナ・パーションのアンニュイな雰囲気に引き込まれ、時折微笑むと現れる両エクボにドキン
サウンド面は、お洒落なポップ・ロックという感じで、ヘタウマ系のニーナのヴォーカルと荒削りなバックとの違和感が何とも心地よい。
サウンド面は、お洒落なポップ・ロックという感じで、ヘタウマ系のニーナのヴォーカルと荒削りなバックとの違和感が何とも心地よい。
但し、心を揺さぶる音楽かと問われれば、???であり、当時のアメリカ、イギリスのロックとは異質の北欧系の感性とアマチュア臭さが物珍しかったから、と言わざるを得ないであろう。
ゆえに、小生の稚拙ブログに取り上げるほどでは無いのだが、このバンドは4枚目のアルバムから劇的に変貌していくのである
1998年に発表された作品は、デビュー当時からのシンプルな演奏スタイルはそのままに、サウンドの芯が図太くなり、楽曲全体に暗さと重さがのしかかって行く。前期のメランコリックかつ可愛らしさが完全に剥ぎ取られているのだ。ヘタウマ系と思われていたニーナは、声質には変化は無くとも、力強さと感情表現を身に付け、桁違いに歌が巧くなっているのだ。可愛いだけの清楚な蝶々が、或る日を境に、妖艶な夜に蠢く蛾に変態してしまったみたいだ。
「Erase/Rewind」
超絶テクを要するような難しい事は何ひとつしていない。ただ、ただ、カッコいいのだ
ピーター・スヴェンソンの放つ赤錆びたハンマーのようなギター音。
ハスキーだが重みを感じるニーナのヴォーカル、消え入る語尾の美しさには溜息が出てしまうほどだ
2005年発表の6thアルバムが、実質的なラストアルバムになるのだが、多彩な楽曲のサウンドは更に緻密な構成となり、スケールが格段にアップしていく。
このアルバムは最近の小生のヘヴィロテ・アイテムと化している
6thアルバム発売以降、解散状態になっていたが、2012年サマーソニックでバンド活動再開。「A Camp」という他ユニットでも活躍していたニーナは、2014年1月には、初のソロアルバムも発表。 まさに円熟の憂い溢れる四十路の歌声を聞かせてくれている
(^_^)ノ 100万アクセスおめでとうございます♪
益々のご活躍を♪ (^_-)-☆
by Labyrinth (2014-12-24 01:40)
100万アクセス!
おめでとうございます\(^^)/
by non_0101 (2014-12-24 13:00)
> Labyrinth 様
ありがとうございます。ぼちぼちマイペースで行きまする( ̄ー+ ̄)
by つむじかぜ (2014-12-24 23:28)
> non_0101 様
ありがとうございます。
最近、映画を観る時間が少なくなっているのが、チョッと気がかり(^▽^;)
by つむじかぜ (2014-12-24 23:29)
おめでとうございます!!
これからも僕が知らないカッコいい音楽教えてください^^♪
by DEBDYLAN (2014-12-25 00:42)
今年もありがとうございました。
来年も変わらぬお付き合いヨロシクお願いしますm(__)m
また美女ネタで盛り上がりたいっすね^^;
良いお年をお迎えください^^。
by DEBDYLAN (2014-12-31 00:13)
> DEBDYLAN 様
今年もお世話になりました。
また来年も「美女と音楽」の楽しい情報交換をお願いします。
良いお年を!!!
by つむじかぜ (2014-12-31 00:35)
あけましておめでとうございます。
旧年中は、お世話になりました。
今年も奈良の風景を中心にお届けしますのでよろしく
お願いします(笑)。
by ため息の午後 (2015-01-01 21:34)