Goldie Hawn〜私の永遠のマドンナ〜 [キューティー・ブロンド病棟]
今年もひとりよがりのネタでダラダラと綴っていきたいと思います。
私の女性の理想のタイプは、長い黒髪、少々華奢な位の体格、端正な顔立ち、細く美しいうなじ・・・と、所謂
典型的和風美人なのです。
しかし、それは日本人の場合に限るのである
学生の時に「プライベート・ベンジャミン」というコメディ映画を観て、主演女優に釘付け
『可愛いねえちゃんだなぁ〜』
〜ゴールディ・ホーン Goldie Hawn〜(実はこの時すでに35歳だったのだが)
小柄なブロンド娘。くりっとした大きな垂れ目、でかい口を更にがま蛙のように開けてバカ笑い。
お世辞にもナイス・プロポーションとは云えず、どちらかと云うと貧乳系に属する。
まさに大和撫子とは好対照なのだが、今まで外人娘に抱いていたイメージ〜八頭身美人でお高くとまった女〜を一変させた。
とにかく男を元気にさせる底抜けの「朗らかさ」=まさにCutie&Funnyな女優に一発KOされた。
この時を境に、私はキューティー・ブロンド病に罹り、永きに亘る闘病生活は現在にまで到るのである。
あの国粋主義の私が、下品な金髪娘に惚れてしまうなんて・・・人間、わからんもんだ。
当時のレンタルビデオで、彼女の出演作を借りまくった。(社会人になって当然同じビデオを大人買い)
ちなみに私の持っているすべてのMovie VHSは、全部で8本。うち7本がGoldieだ。
特に初期の頃(彼女が20代)の作品は、眩し過ぎる。
初主演作である「バタフライはフリー」(1972)は、私の病を慢性化させた記念碑的映画である。
(彼女が27歳の映像)
この白い下着姿が致命傷となった
(この作品はVHSを持っていたが、密林USAから輸入DVDも購入。すぐ消されるでしょうが・・・)
アパートの一室での二人芝居が基本。盲目の青年と天真爛漫娘との即製恋愛劇を、軽〜いタッチで描いた隠れた佳作。
続いて「ファール・プレイ」(1978)
これで、コメディアンヌとしての彼女の才能が開花した。
作品自体も、70年代のB級サスペンス・コメディ映画としても燦然と輝く名作・迷作
脇役のダドリー・ムーアの演技が凄い。(VHSから落としました)
その 全盛期の加藤茶以上だ
その この日本人をなめきった設定 胸開きドレスもよろしい
(70年代のアメリカ人から見たJAPANのイメージはこんなもんだったのでしょうね)
残念ながら極上の上記2作品は、国内ではDVD化されていない。
くだらない連ドラや邦画を特典たっぷりでDVD販売する日本のメーカーの見識が問われる
ところで彼女主演の最高傑作というと・・・しょせん庶民的B級コメディーが中心なので、世間を騒がした名作は無いのである。初出演の「サボテンの花」で、いきなりアカデミー助演女優賞を受賞して以来、賞というものには縁がない俳優だ。
しいて挙げればこれ
後の4人目の旦那様カート・ラッセルとの競演。(なんちゅう恋多き女)
この映画で「Nothing But her Butt」〜貧乳だけど、いいケツしてる〜を決定づけた。
この時42歳......
大金持ちの傲慢女が記憶喪失となり、昔苛めた大工の男に騙されて彼の妻に仕立て上げられると云うストーリー。
4人の悪ガキ共は父親と共謀して、家事経験の無い彼女を仕返しに苛め抜くのだが・・・
彼女に眠っていた母性と優しさが徐々に頭をもたげ、いつしか本物の家族のようになっていく...と、彼女の記憶が戻ってしまい・・・・
と、よくあるパターンなのだが、結構ホロリとさせられます。
なにしろ若くみえますねぇ
もう一発!
この頃57歳 豊胸手術をしたと思われ・・・・?
客観的に観れば、化粧映えはしているが決して美人の相でない、ケツのでかいネェチャンなのだが。
ドロ沼で健気にはしゃいでいるピンク色の醜いアヒルの子みたいなイメージかな。
まとわりついてきたら思わず抱きしめたくなるPUREな輝き、でもこちらから追いかけるとスルリと逃げてしまう奔放さ。その純粋な奔放さを、年を重ねても失わない驚異的な心の強さ。
実は歌手デビューもしています。
ショーン・キャシディになりたい
いかん、完全に独りよがりで嵌ってしまっている。
でも、めっちゃ可愛いよ〜この笑い方がたまらない!!!〜
(日本で言えば、「シャボン玉ホリデー」みたいな番組でしょうか?)
おまけ
予備知識無しで観たこの映画・・・この女優にも心奪われそうになったのだが
あの頃ペニー・レインと (1枚組) [DVD](2000)
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
(内容自体は、70年代ROCK凝縮の垂涎の名作である!)
ケイト・ハドソン Kate Hudson 21歳・・・・なんとGoldieの娘じゃないかぁ
あやうく、母娘で惚れてしまう処だった。これじゃ親子丼じゃ。確かに口元と貧乳はそっくりなのである。
「ごめんケイト、君に一瞬心を奪われかけたけど、ボクは若い頃の君のお母さんに一生を捧げると誓ったんだよ」
「あの頃ペニー・レインと」は好きな映画でした。そうですかゴールディ・ホーンの娘でしたか。そういわれれば似ておりました。
ゴールディ・ホーンも好きですよ。「続・激突!カージャック」と「プライベート・ベンジャミン」のどちらを先に見たのか忘れてしまいましたが、私もいっぺんにイカレタくちです。「アメリカ万歳 」「ワイルドキャッツ」素敵なコメディエンヌです。「永遠に美しく」を見て年を取らんねなどと思っておりました。
by galapagos (2011-01-06 17:54)
Goldie Hawn、可愛いですねぇ!
これ若い頃見たら、致命傷ですね^^
今で良かった♪
とりあえず、命だけは取り留めましたwww
by haku (2011-01-06 22:03)
>galapagos様
ご賛同戴き、嬉しい限りです! ほんとに歳取らん女性です。
「潮風のいたずら」もおすすめですよ^^
by つむじかぜ (2011-01-07 00:12)
>haku様
私はおかげさまで、いまだに慢性キューティー・ブロンド病を
患っておりまする^^:
by つむじかぜ (2011-01-07 00:14)