Emmylou Harrisの新譜出てました! [〜私の歌姫〜]
先日、(ぷーちゃん)さんのブログhttp://music-life-poo.blog.so-net.ne.jp/2011-05-19でエミルー・ハリスが紹介されていて、嬉しくなって一番のお好みCD「Wrecking Ball 」を久しぶりに聴いておりました。
ついでに動画検索やら何やらグルグル廻っておりましたら・なんとAlbumが発売されてるではないですか
いかん、いかん、歳のせいか最新情報に疎くなっております
当然、ポチッとお買い上げ
前作から約3年。御歳64才。
早くからカントリーミュージック界の大御所となった彼女ですが、50才を過ぎてからも古いカントリーの枠に留まる事無く、次々と新鮮な音楽を送り届けてくれます。
カントリー精神を内包しつつ、普遍的な音楽の創造に挑戦し続ける彼女は、単なるオルタナ系ミュージシャンの最古参というよりは、天から遣わされた銀髪のミューズの如く孤高の道を歩く歌姫に思えて仕方ない。
(ジャケ写真が、まさしくそのイメージ通り見ようによっては「銀狐の祟り」ですが)
1曲目「The Road」からぶっ飛びました〜
張り詰めたビートをバックに、彼女の憂いを帯びた掠れ声が優しく響き渡ります。
Chorusの「Hey,Hey」のハイトーンとシンセサイザーが絡み合う部分など、前頭葉から末端神経までとろけそうそうです
全曲すべての演奏は固定された3人のメンバーによるものです。
Emmylou HarrisーVoval&Acousutic guitar
Jay KouceーElectric Guitar&Bass
Giles ReavesーDrums
さらにJayとGilesがKeyboad(Piano&Synthesizer etc.)の演奏を多重録音で重ね合わせています。
各楽器の響きとEmmylouのヴォーカルが違和感なく溶け合う音像処理の卓越さが、楽曲群(13曲中12曲はEmmylou作)の豊かさを更に際立たせ、1枚のアルバムとしての統一感も申し分ない出来です。
そして、なによりも彼女の『声』。
20〜30才代の涼風の清々しさから40〜50代の熟れた甘き香りをかぐわせた掠れ声は、還暦を超え、祈りを秘めた不変のミューズの歌声に昇華した。
4曲目「Goodnight Old World」
アルバム1枚を聴き終えると、心のひだが落とされたような柔らかい気分になりました
おまけ
90年代中盤からDaniel LanoisやSpyboyとの競演を始め、ロック色満載の「女盛り」の頃も大好きなんです
「I Was Born To Run」with Spyboy(1996年)
Spyboyの巧さはハンパじゃない
「Deeper Well」with Daniel Lanois+Spyboy
若きダニエル師匠驚異のプレイ
普段カントリーはめったに聴かないですが、やはりいいですね♪
以前はFMをよく聴いたりもしてたんで、今よりも耳にはしてたんですが、
今はFMもあまり聞かなくなってしまったんで... ^^;
ところで、つむじかぜさんはシルバーもお好きですか?www
by haku (2011-05-28 08:08)
あーっ、ポチリましたね♪
当然、知ってはいたのですが、自重しております。(笑)
エミルーさん、60代とは思えない
妖艶なムードを醸し出してますね。
by ぷーちゃん (2011-05-28 18:15)
グラム・パーソンズが大好きでエミルーを知りました。
ルックスも声も大好きです!!
こんな年上の女性憧れちゃいます^^。
by DEBDYLAN (2011-05-28 22:28)
>haku様
ブロンドより遥かに確認個体数が少ないのですが・・・シルバーも好きです^^;
by つむじかぜ (2011-05-29 01:28)
>ぷーちゃん様
はい、ポチリました☆
気が付かせてくれたぷーちゃんさんに感謝!!
by つむじかぜ (2011-05-29 01:30)
>DEBDYLAN様
15年前のこの姐さんとなら、一緒に地獄に堕ちても良いと思いました.....^^;
by つむじかぜ (2011-05-29 01:35)