『皐月の安楽寺』&札所巡りwith Nex5 [ざれごと写真日記]
この時期の見頃の花は案外少ない。
梅〜桜〜ツツジ・シャクナゲ・藤と季節は汗ばむ初夏を過ぎる頃合いだが、紫陽花が満開には少々早い。
この端境期に、ツツジより若干開花が遅いと云われる皐月(サツキ)が6月に入って見頃との情報を元に、またまた京都に行って参りました。
京都左京区鹿ヶ谷・安楽寺〜春と秋の花の時期のみ一般公開される古刹。後鳥羽上皇の寵愛著しかった女官・松虫姫、鈴虫姫姉妹が、法然上人らの教えに感銘し、宮廷に無断で出家したお寺で、これが契機で上皇の仏教弾圧が始まったという由来があります。
今回は「皐月」の満開に合わせ、6日間限定の本堂・書院・庭園の開放なのです。
新緑眩しい山門
参道脇のさつき
書院から皐月が咲き乱れる庭園を臨む
またもや着物ギャル3人組
揚羽蝶が舞う
離れの新設の喫茶ルームから
境内に咲く「甘茶」の花(初めて観ました)
桜や紅葉と比べると写真の対象にしづらく地味な印象の「皐月」ですが、日本の四季を彩る誘惑的な少し紫がかった紅赤に、初夏から仲夏への移ろいをしっかりと体感させていただきました。
安楽寺を後に、哲学の道をそぞろ歩き、途中で見つけた小さなギャラリーで衝動買い。
大豊神社の狛犬ならぬ「狛ねずみ」
ふと立ち寄ったギャラリー〜沖縄の女流陶芸家の作品展開催中
まだ夕刻まで時間があったので、「西国三十三カ所」の京都市内の寺院を廻ります。
第十九番札所「行願寺(革堂)」
第十八番札所「頂法寺(六角堂)」
二カ所の寺院で「御朱印」を戴き、そのままブラブラと寺町近辺を歩いて京阪三条駅を目指し、帰路に着きます。
この界隈は楽しい。創業100年を超えたような問屋から最新のビル、お洒落なショップに変身した文化財建築物。
千年の都の息遣いと新種気鋭の商人根性が乱雑に立ち並びながら、「今の京都」を主張するカオス的パワーは、まさしく「クール・ジャパン」心髄の町なのだ
ほんまに、この町が好きやわ
本日のお買い物
実は我が新居には「お茶碗」が存在しなかった(米は滅多に炊かないので)
沖縄女流陶芸家による陶器〜1,800円也
楽しそうに撮り歩いてますね(^^)
環境が変わるのも良いもんですよね~
by (。・_・。)2k (2012-06-06 04:30)
Wow♪ またしても素晴らしい“行った気” にさせて頂きましたっ (^_-)-☆
毎度ありがとうございます♪
お茶碗もご趣味がよろしくて・・・ (^^; おいしく召し上がれ♪
by Labyrinth (2012-06-06 19:05)
本当に風情のある町ですねぇ~
そんな町、一度は住んでみたいものです♪
by haku (2012-06-07 09:50)
> (。・_・。)2k様
無理せず楽しく新しい街に溶け込みながら、撮り続けたいです^^
>Labyrinth様
いつもお褒め頂きありがとうございます!
新しい茶碗での独り飯は、少々寂しくはありますが...^^;
>haku様
日本の街の中でも、京都の華と詫びの雰囲気は、独特ですよね^^
by つむじかぜ (2012-06-08 01:44)
こんにちは。
大阪にいると京都が近いのですよね~
これから素敵な場所にたくさん行けそうですね。
新緑を楽しむのは今だけの楽しみですね☆
by non_0101 (2012-06-08 08:40)