『高野山へ』with Nex5 [ざれごと写真日記]
いきなり
高野山開創1200年を記念して作られたキャラクター『こうやくん』です。
G・W後半、私の生活チェックの為に再度来阪した妻と共に、思い切って高野山に一泊旅行なのです。
前回の大阪転勤時代は、休日には子供を連れて関西の多くの観光地を巡ったものだったが、此処日本仏教の聖地「高野山」には訪れていなかった。
子離れも進みというか、子供達もついて来ない年代となった中年夫婦にとって、まさに夫婦水入らずの聖地への旅立ち・・・なんちゃって。
大阪なんば駅から南海電車で1時間半。さすがにG・W、特急指定列車は満席だったが、快速電車の普通席に何とか座り込めば、一眠りの間に「極楽橋」駅に到着。そして、更にケーブルカーで「高野山」駅に向かう。
高野山駅からバスで市街に入り、あいにくの小雨混じりの天候でしたが、 ノンビリと夫婦で高野山町を探索です。
同じ仏教聖地でも俗世間から隔離されたような「比叡山・延暦寺」とは違い、真言宗総本山「金剛峰寺」を中心に117の寺院がひしめきながらも普通の人々が暮らす町として成立しているのが「高野山」である。学校も床屋もスナックもあります。
金剛峰寺
大伽藍の多宝塔
大伽藍・西塔
街中の本屋さん
本日泊まる宿坊「大円院」
平家物語の一節にある「瀧口入道と横笛」の悲恋物語ゆかりのお寺です。
宿坊と云っても部屋もおもてなしも小綺麗な旅館以上 もちろん働いているのは全員「お坊さん」なのだが、みな礼儀正しく、仏法をひけらかした高飛車な感じが全く無い。横柄な従業員が目立つ名ばかりの高級旅館は見習うべし〜です。そして、宿坊の夕食なら、もちろん「精進料理」
「こういうのを毎日食べれば、アンタもそんな風にはならないのにねぇ〜」などと妻に云われながら、舌鼓を打ちます。低カロリーなのだが、満腹度高し
とにかく「胡麻豆腐」が絶品でした
翌朝5時50分から1時間ほどの朝の勤行に参加。(本堂内は写真不可)
心と体の中の雑多なモノが洗い流されたような清々しい気分になって戴く、その後の朝餉がまた旨かった。
2日目は快晴
初日に廻りきれなかった弘法大師が眠る「奥の院」を目指します。
まだギリギリ桜が楽しめる〜標高800mの町
奥の院入口〜過去・現代の偉人達の墓が連なる
橋を渡ると弘法大師の御廟がある〜ここから先は写真厳禁
1200年の重みを感じ市街に戻ります。
金剛三昧院の国宝・多宝塔
霊宝館
大門
帰路途中の極楽駅
なんば駅に戻った夫婦は、駅前でラーメンを啜り、スーパーで翌日の食材を買い込み、『私』の部屋に帰りました。
二人きりの関西での連休。月に一度の(愛人)との密会の如く、何故か新鮮味を感じてしまった3日間でした。
妻が東京に戻った晩、独り即席カレーを食べながら、一瞬センチメンタルに陥った旦那様がおりました
凄い本屋さんですね~!
居るだけで何かパワーを貰えそうです☆
by non_0101 (2012-05-10 08:57)
高野山って、そんな待ちなんですか
全然知りませんでした ^^;
嵐のように過ぎ去って行った奥様ww
一人残されると、やはりお寂しいでしょうね ^^;
by haku (2012-05-10 18:50)
つむじかぜ さん ハニーに惚れ直すの図 ◯0o。(ー。ー)y―~~ぷは~
高野山は行ったことがないので、こちらで雰囲気だけでも味わえたのが嬉しいです♪
精進料理は久しく頂いてないので ( ̄¬ ̄*)ジュル... 食べたくなりました。
by Labyrinth (2012-05-10 21:43)
きれいな写真ですねぇ....
宿坊にこうやくんが居たような....
by 怪しい探麺隊 (2012-05-10 22:33)
奥の院入口の写真、とってもいいですね。
by さとし (2012-05-11 23:40)
言った事が無いぞ、高野山。
つむじかぜさん、ご夫婦共々アクティブ〜。
勉強になりました。ペコリ。(笑)
by ぷーちゃん (2012-05-13 20:50)
>non_0101様
高野山ならではのスピリチュアルな本屋さんでした。流石に中に入る勇気はなかったけど^^;
>haku様
ずっと独りだと感じないのが、今まで二人いたのに一人残されると...ちと寂しいですなぁ〜
>Labyrinth様
生胡麻豆腐は絶品!!!
>怪しい探麺隊様
こうやくんは街中に出現しておりました。
>さとし様
苔むした墓石と樹齢500年以上の巨木の深い緑が、神々しい感じでした。
>ぷーちゃん様
世界遺産とミシュランのおかげで結構混んでましたよ、外人さん多かったけど。
もっと日本人もお参りしましょう〜!
by つむじかぜ (2012-05-14 02:54)